スーパーの駐車場における車同士の交通事故
2016/10/25およそ1年前のことなのですが、父親が車同士の軽い交通事故を起こしました。午後8時ごろのスーパーで、父が駐車スペースを探そうと徐行運転をしたところ、駐車していた車が急にバックでの見切り発車をしてきて接触したそうです。父の車は、左側面のフロントドア周辺が大きくへこみ、相手の車はトランク付近に傷がつきました。接触した直後に、相手の「まずい!」という声が聞こえたそうです。
車を停止した後は、かなり口論になりましたが、店の方に警察を呼んでもらうことになりました。そして警察の方との実況見分があり、後は当事者同士で任せるという形になりました。
しかし、その際に少し困ったことがあったのです。通常であれば、お互いに連絡先や保険会社を伝えることになるのですが、相手側が何ともはっきりしない態度をとってきました。父はすぐに連絡先や保険会社を伝えたのですが、相手は保険会社のことを渋りだしたのです。もしかしたら保険会社に加入していないか、修理代を払いたくないのではと、父はその時に強く感じました。
父は今回の件に、正直言って納得がいかないようでした。もし、その映像が防犯カメラに映っていたらまた印象が違うかもしれませんし、また、何より相手の態度が良くなかったことです。謝罪の言葉もほとんどなかったみたいで、印象として最悪のようでした。
その後は、自分からは何もせず保険会社に任せることにしたのですが、返事はすぐにきません。何度か電話しようとしましたが、その度に面倒になるのを恐れて留まりました。こういったケースの事故が、通常どの程度で判断されるのかは分からないのですが、結局3週間以上過ぎてから連絡がくることになります。過失の割合は、父側が3、相手側が7でした。
大分時間が過ぎて父も落ち着いたのか、今回は「相手が払ってくれただけで良かった」と言っています。しかし、実際に今回のケースは普通なのでしょうか。もし、相手が保険会社に加入していなかったり、こちら側が過失の割合について異議を申し立てた場合は変わることもあるのでしょうか。今回の件で困ったわけではないですが、話を聞いていて少し疑問に感じましたね。