みんなの交通事故体験

交通事故にあった姪っ子が取った行動は

2017/03/23

小学2年生の姪っ子が学校の帰りに息を切らしながら帰って来ました。いつもはゆっくりとダラダラお友達と話をしながら帰ってくるのですが、その日は走って帰って来たようで息切れをしていました。

私は珍しいなぁと思って「どうしたの?」と聞いたのですが、なぜか姪っ子の様子がおかしいのです。何かに怯えたようで私の問いかけには答えてくれません。

不思議に思っていると、家のチャイムがなりました。玄関にいた私はすぐにドアを開けると、中年の男性が息を切らした様子で立っていたのです。私は姪っ子が何かとんでもない事件にでも巻き込まれているのかと思いましたが、その来訪してきた方の話を聞くと姪っ子を車でぶつけた、ということでした。

姪っ子は車にぶつけられたことと、中年のおじさんに大丈夫かと話しかけられた事で恐怖を感じ、起こった交通事故をほっぽりだして、逃げて来たということでした。中年の男性もそのまま交通事故を起こしてしまったことを放置することも出来ずに姪っ子を追いかけて家まで来たそうです。

その後は、警察を呼んで話を聞いてもらいケガもありませんでしたが、もしもこれから痛む箇所が出てきてはいけないからと、中年の男性は名刺を置いて帰られました。大人とは違い、子供に起こった交通事故というものはいかに恐怖を覚えてしまうものかということを身を持って感じることが出来ました。